「良倉先生の承認欲求」by G3井田 まんがタイム 2022年5月号p131 芳文社
…んーコレはやっぱシャレになるんでしょうかね。いえ別に「センスのいいプレゼント」というつもりではなかったんですよホントにええホントに。
神戸に帰省ってるときに、なにかお土産になるようなものをと三宮の百貨店とかをうろうろしてたら、偶然扇子のコーナーが目に入りまして、見るともなしに見ていたら「ああ、コレなんかセンスいいかも」と思う扇子があったので、つい買ってしまっただけなんですよ。
とか言いつつ、いまとなっては20年も前のことですので、それがどんな扇子かも憶えてません。カミさんに聞いてもいいんですが「どこかやっちゃった」と言われても微妙にダメージくらいそうなので聞けずにおります。
そうそう、似たような「女性向け小物」で漆塗りのバレッタを贈ったこともありましたっけね。仕事がらみの出張先で「簡単蒔絵体験コーナー」みたいなのを見つけて、漆黒のバレッタに蒔絵を施したサンプルを眺めてるうちに「あ…これいいかも」と思って文字通り思い付きで蒔絵に挑戦しました。
出張がらみなので当然時間はケツカッチンです。やや焦り気味に細い針のような道具で絵を刻んで、そこへ金粉を塗り込める作業をしましたが、まあそこそこカッコのついたものが出来上がったと。ええ「そこそこ」のね。
カミさんの反応は…もっと喜んでくれるかと思ったんですが、やや微妙でした(笑)。まーね、まぁ「そこそこ」だしね、いいんだけどね(ブツブツ
最近読むことが無くなってるんですが、男性向けの雑誌に「LEON」というのがありまして、そのキャッチコピーが「必要なのはお金じゃなくてセンスです」というんですよ。うん、そうなのかもしれないけど…きっとそうだけど、それが「ムズカシ~」んですよてか「ムリ~」なんですよ特にオジサンにはねー(自虐
ともあれ「良倉先生」。いやー先生ってこういうのの間合いを取るのムズカシいよね。確かに生徒との間に線を引くのは大事だと思う。でも「線は引いても壁は作らない」のがムズカシい。壁とか柵とかが無くてもお互いが「線を踏み越えない」のが理想かも。
でも今回は結構イイ感じで先生の威厳を保ちつつ生徒側からも高評価を得た模様です。こう上手くいくといいんですけどね現実でもね。
そういえばいまのいままで知らなかったんですが、作者さんて「かぐや様は告らせたい」のスピンオフコミック「かぐや様を語りたい」を描いてるんですね。えースゴイじゃんそういう方面で名前を知られてるんだへぇー(感心
もう一つのスピンオフ「かぐや様は告らせたい 同人版」は、あの「チェリーブロッサム!」の作者(茶菓山しん太)さんだし、こういうメジャーどころで名が知られると、4コマ界隈へのいいフィードバックなども期待したくなりますね。