ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

ピアノでの伴奏はしたことが無いのですが、ギターでは何度か経験があります。…失敗したこともあります。

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「音のレガート」by すいと まんがタイムきららフォワード 2021年10月号p336 芳文社

 

何度か記事に書いてますが、もう亡くなった親友はフルート吹きでした。同じガクタイに所属して演奏していましたが、仕事を辞めて大学へ行こうと勉強していた頃に、息抜きがてら一緒に演奏しようということになったことがあります。

初めてのギターこそガットでしたが、その後はスチール弦しか弾いてなかった上、コードやTAB譜に頼ってましたので、彼が持ってきた「コードもTABも指番号も何も書かれていないフルート&ギターのデュオ譜」に手も足も出ず呆然としたことを覚えています。

2曲くらいなんとか形にはしたのですが、文字通りの息抜きにはならず、人前での演奏をする機会もなく…気がついたら練習もしなくなってましたね。

彼とは結局その後一緒に演奏する機会はもてませんでした。残念です。

 

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そんな伴奏の思い出を振り返りつつの「音レガ」。ソロコンかー、出てみたい気持ちはあったんだけどねー。

それにしても「吹奏楽の顧問」をしてるセンセイ(普通の教師)って大変そうですよね。タイプとして大きく分けると「目をつり上げてガンバっている人」と「のほほんとやっている人」、そしてそれぞれに経験者と未経験者がいますけど。

高校(あるいは中学)の部活は「3年間(あるいは2年半)」しかできない訳で、それを「頑張って鍛えて最高の結果を残させてあげよう」とする人と「短い期間で出来ることは限られているから楽しもう」という人で違ってくると思います。

個人的には後者の方しか経験してませんが(でも一応コンクールで金はとった)、そういう私がイイ年したいまでも楽器を続けていることを思えば「音楽を一生の友とする」には「楽しみ方を教える」方が正解であってほしい。そう思います。

単行本も出ましたし、今後「短く長い部活」をどんなふうに描いてくれるか期待しています。