「またぞろ。」by 幌田 まんがタイムきららCarat 2021年9月号p49 芳文社
だいたい「見込みが甘い」のは経験不足ゆえのことかと思うのですが、結構いい年齢になってもまだまだ「甘いまま」なのはなぜでしょうね、性格ですかね、違いますかね。
宿題にしろ何にしろ、とりあえず「5分やってみて」見積もりをするというのは有効かと思われます。まあ最初の5分間ぶんの負荷があまりに軽いと見誤るわけですけど…。
ホントは「余ってもイイから多めに見積もる」のが正解なんでしょう。ええそれが出来れば苦労はないわけで。どうしても「これくらい○○で済むわい」などと過小評価する傾向ですね。あ、私だけなんでしょうかそうですかそうだろうと思いました…。
そして「次にくるマンガ大賞2021」にノミネートされてしまい(メデタイ)一気に注目作品となった「またぞろ。」です。私のブログも突如本作品をお借りしたページのアクセスが増えていたり…いやこれ最終結果が高順位だったらエライこっちゃ(メデタイ)。
うがった見方をするとそれだけ「マンガ読者層には留年経験者が多くて本作品をスルーするなどということが出来なかった」とも…あウソです上段ですええ私ぐらいですそういうの。
ともあれコトちゃんが「ちゃんと」してる…ついでにムリもしてる今回。麻里矢ちゃんが買い物から帰ってくるとスイッチが入るところなどなんとも秀逸な演出です。
あと楓の「勉強がはかどって困っている」様子も心理描写がなかなかイイ感じです。麻里矢ちゃんとは逆バリな性格ですが、この2人のカラミも面白そうですね。
さておき「次マン」の結果発表まであと3週間。どこら辺まで食い込んでくるか楽しみです。