ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「プラシーボ」を(安全かつ有効に)使いこなす能力は欲しい気もします。

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「ひとりで飲めるもん!番外軒」by コナリミサト まんがタイムオリジナル 2021年7月号p68 芳文社

 

使いどころは間違えないようにしないといけませんがね…。

「自分にウソはつかない」というのが、私のポリシーのひとつです。自分をだまし続けると、脳は案外簡単に「ウソをホントにしてしまう」と思っています。誰かに「おまえは○○だ」と言われ続けると、自分でも「オレって○○なんだなぁ」と信じてしまうように。

一流の詐欺師は「自分のついているウソに酔って、もはや真実を話している」と信じているそうですよ。いえホントにそうかは私には分かりませんが。

でも…例えがよくなかったら申し訳ないんですが…「酒に慰めや救いを求める」と、やがて抜け出せなくなって、依存症や肝障害で苦しみが増えるように、「自分にウソをつきながら人生をおくる」と、やがてそのウソで「残酷な現実との標高差」が大きくなって苦しむ気がします。

偉そうなことを言ってますが、私も「自分にウソをつくことが上手な人間」になりつつあります。前にも書きましたけどね。

 

だからこそ、この「卓越したプラシーボコントロール」が映える…ということで、久々のコナリミサトさんで「ひとりで飲めるもん!」。ドラマ化ですかー、はースゴイなー。

ここ数年は「凪のお暇」や、名作「珈琲いかがでしょう」がドラマ化されてましたが、まさかこの作品がドラマになるとは…いやースゴイなー。

細かい情報には当たってないのですが、あの「なまらうみゃーっっ」の等身縮小はどうやるんでしょうね?…え?縮まないのもしかして?

…まあそれはさておき、個人的にはドラマはあまり見ないので「WOWOWかー、どうしよっかなー」というところですが、原作の方は今回の「番外軒」もとても面白かったです。でも類次の出番も欲しかったですけどね。

また芳文社あたりで連載してほしいですね。気長に待ってます。