ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

私の場合「口を滑らすことが無いように注意」してたら「無言で平気に」なってきました。

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「茨城ごじゃっぺカルテット」by 豚もう 裏サンデー(2021/5/18 第23話) 小学館

 

昔からよく「口が上手いね」などと言われてたんですが、職場での地位が変わってから、ちょっと思うところがあって「多少しゃべりに慎重に」なってます。

以前の上司もよくしゃべる人だったんですが、ときどき「おーいこんなとこでそんな話するんかーい(汗」なことがありまして、同席していて冷や汗モノだったことがあるんですよね。それも結構ひんぱんに。

社用車での出張とかでも「眠気覚ましのつもり」なのか、ひっきりなしに話しかけてくるタイプの人でした。慣れない都心部の高速とか走っているときは「ちょっと黙っててほしいなぁ」とか。

んで、何が困るって、出張での用件も無事済んで「せっかくだから一杯やってこう」と、居酒屋や寿司屋で夕飯がてら呑んでると、酔いが回るにつれて「業務上のあまり聞かれたくないこと」やら「もしかするとこの辺にいてもおかしくない誰かの悪口」やらをデカい声でしゃべりだすんですよ。

本人は全然気にせずしゃべってるんですが、こちらはうっかり相槌も打てず、近くに誰か「いまの話題の関係者」がいないだろうかとヒヤヒヤして…。

帰りが電車だとその車内でも話が続くわけで、いやこの電車の行き先からして「知り合いがいても不思議じゃない」状況だというのに…あー思い出しただけでも(汗

普段から「よくしゃべる」人は、どうも総じて「口が軽い」傾向にある…気がします。そして「あまり人に聞かれたくない話」やら「それ全然笑えない」という冗談やらを連発する…気がします。ええワタクシもそういう傾向が…。

そんな上司に十年以上仕えていたので、自分が上の立場になったら気をつけようとずっと思ってました。「他山の石」というヤツです。いえ正直自分がその役職になって「いろいろ知っている」とつい「しゃべりたくなる」ということも、若手と一緒だとつい「間が持てなくてしゃべり過ぎる」ということも、立場が上がるにつれ実感してますけどね。

なので「しゃべりたいときに一呼吸おく」ようにして、ここでいま話して大丈夫か、この相手に話して大丈夫か、などなど考えると「あえてしゃべらない≒無言になる」ということが必然的に増えて、気付くと「無言で平気な人」になってきてます。

ただ難点もあって、家族と出かけても「最近パパ運転しててもずっと無言で…機嫌悪い?」などとヘンに心配かけてしまってます。んー、これはいけないことだよなぁ。

 

さておき「ごじゃカル」。マンガワンでは「スクショ不可」なのはわかってたんですが、ふと「裏サンデー」を見に行ったら「…できるじゃんスクショ(解像度低いけど」。

基本「紙媒体を買ってスキャンして」というスタイルを崩したくないんですが、今回のネタは単行本を待っていると気持ちが「スルー方向にシフト」しそうなのであえてお借りしました。

この回の話は、コメント欄でも「泣ける」という声が多かったですね。私もジワリっときましたけど、個人的にはこの「無言で平気な2人」に「おぉー」という感じでした。

話が進むにつれて「キャラの新しい側面」が出てくるんですが、無口な2人が「アウトオブワード」で通じ合って「からあげコミュニケーション」をするあたりがまたイイ感じ。

犬に例えると「カホ=シベリアンハスキー」「会長=ダルメシアン」っぽいです。どちらも「吠えない」っていいますよね。あとは…あまり犬種をしらないんですが、とりあえず「スズ=ポメラニアン」でしょうか。いや待て「ミニチュアシュナウザー」もアリだな。エラそうだし(笑)。