ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「自己肯定感」ってこういう過程で形成されていくんでしょうね。

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「ローカル女子の遠吠え」by 瀬戸口みづき まんがタイム 2021年6月号p19 芳文社

 

誰かが自分の「ある部分・ある側面」を、ことさらに取り上げたり、ましてホメたりすると、ほとんどの場合「それが自分の長所だ」と思うようになる。反対に同じ部分・側面をケナされたりすることが続くと「自分はここが欠点だ」と思い込まされる。

他者の評価をシャットアウトしろとは言いませんが、評価軸を丸投げしてしまわないように注意が必要ですよね。

以前ブログで「そういうトコを教えてくれる他者」について書いたのですが、自己認識は「他者という鏡」が無いと、おそらく正確にとらえることが困難ではなかろうかと。なので「評価は受け入れるけど評価軸は自分で持っておく」ことがポイントになる気がします。

私の場合、先々代以前は愛媛県だったので、他者の評価もあって「みかん」がアイデンティティーになっている面があります。実際「みかん」をはじめとする柑橘類は、食べるのはもちろん香りや色もスキなんですけど、やっぱり「愛媛の血なのかなぁ」と思うのは「他者の評価」も関係しているはず。いえ断言はできませんが。

 

さておき「ローカル女子」。「産出額」という定規でみれば「第1位」から陥落したことになるんでしょうけど、個人的には「お茶のブランド」として「静岡」と「宇治」は不動かと思うのです。関西人なので宇治の抹茶にはなじみがあるのですが、そうそう抹茶を飲むわけでもないので、やはり静岡の方が身近なお茶という感じがします。とはいえそれ以外のお茶もそれぞれに良いものだと思いますので、あまりランキングにこだわり過ぎないようにしたいものです。

でも「飲んで応援」はステキですよね。どうしても「安いもの」に手が伸びがちですが、そこで一歩踏みとどまって「(地元産やこだわりの品など)愛着をもてるもの」を選べるといいなぁ。