ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

したほうがいいのは分かってるんですが、なかなかできないんですよね、運動って。

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「可愛い上司を困らせたい」by タチバナロク まんがタイムオリジナル 2021年4月号p78 芳文社

 

…とかいうのは私ぐらい?世の中普通に「運動してる」人が多いのかしらん。

運動をする習慣が無い人(私もそうですが)って、やはり「運動が苦手→運動がキライ→運動をしない」というパターンだと思います。苦手な理由はいろいろでしょうが、私は「(不正乱視からくる)近視」で、小学校入学時からメガネをかけていたのが大きいでしょうね。

当時はいまのような「廉価なメガネ」はありませんでしたから、何かで割ったり壊したりしたら大変だと、子どもごころにも感じてました。体育でドッジボールなんかやってると、たまに顔にボールが当たることもあるんですが、自分の顔のことより「メガネが無事か」を心配してしまうほど。もちろん予備のメガネなんて持ってませんから、割れたりしたら数日は不便な思いをすることになりました。

そういうことから「メガネが破損するリスクを避ける=運動をしない」という方向に進んだと思います。まあ運動神経が生来良い人なら、メガネでも運動をして平気なんでしょうけどね。

ともあれ「この分野では、自分はいつも下位集団」になると思えば、それから離れたくなるのも仕方のないことですよ。「自己肯定感がスポイルされる」のはイヤなものですから。

大人になって、運動で「順位付けも競争も無い」ようになっても、やはり心の奥で苦手意識は残っていて、なんとなく「運動しない人間」になって…ま、しゃあないよね(苦笑

そんな私のような人間でも「気持ちのイイ汗をかく」のには、どういう運動をやればいいのかねぇ…無難にウォーキングくらいでしょうか。

 

と、愚痴っぽくなっていけませんが「じょうこま」(←苦しまぎれ)。エリートだけど「恋愛ダメ・料理ダメ・運動ダメ」な井羅さん。個人的には人間味があってイイと思うんですけどね。

絵柄は整っていて、タイム系では「一番4コマらしくないハイクオリティな画」とも言える本作品ですが、意外と「内容はキャラも展開も4コマっぽい」ところがあります。

これで4コマじゃない普通のマンガだったら、たぶん重たい感触になるんだろうなぁと思ったり。作者さんのもともとのフィールドは4コマじゃないようですが、私個人としてはとても4コマ向きな方だと思っています。この作品が長く続いて、4コマでもっとブレイクしてもらいたいものです。