ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「あったかい匂い」って表現…いいなぁ。

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「ミッドナイトレストラン 7to7」by 胡桃ちの まんがタイムオリジナル 2021年3月号p68 芳文社

 

具体的にどういう匂いかはさておき、イメージは伝わりますよね。

あったかい食べ物の匂いといえば、最近やたら話題にしてるカレー以外だと、私の場合は「だし汁」の匂いになるでしょうか。それも「うどんのだし」の匂いです。

「そば」と「うどん」では…というか「関東」と「関西」では「だしの匂い」が違うんですよ。むかし「トリコロ」でも多汰美が「透明なおつゆにお別れ云々」というくだりがあったのですけど、やはり東日本側に来てからは、すっかり「だしといえばそばの匂い」になってまして、たまに「関西のうどんのだし」の匂いを感じると、望郷の想いが湧いてきます。

もちろんどっちが美味しいというのは水掛け論になるだけで、正直関東の味にもすっかり慣れてますので、それほどこだわらないように…ああ、これって「カミさんの味に躾けられてる」のかしらん(笑)。

 

今日は時間が無いのでこの辺で「7to7」へ。ずーっと昔からこの作者さんの画を見てる人なら分かるかもですが、このコマの2人の描き方、特に右のキャラの目元とかは、デビュー当時の作者さんの絵柄が濃く出てますよね。最近は「目元くっきり」がデフォルトなんですが、個人的にはこういう顔の表現もかなりスキです。

一時期は「子育てまんが」が主軸になってましたが(もちろんそれ以外もいっぱい描いててすごかったんですが)、最近は「主任が行く」でのエッセイ風まんがとか、ちょっと雰囲気も変わってきてるかな、と。それぞれに良いと思います。

さておき、今回「コンロを占領されてチョコファウンテンに」のネタが、我が家の「母と娘のコンロ占領合戦」を思い起こさせてツボりました。あれねー、もう傍観するしかないんだよねー(苦笑)。