ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

上りと下りで「積み荷の重さ」が違うから、地響きの大きさが違うんですよ。

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「ホレンテ島の魔法使い」by 谷津 まんがタイムきららMAX 2021年3月号p50 芳文社

 

我が家はすぐ前を列車が走ってるのですが、そこそこ本数が少ないこともあって「○両の特急が行ったから○時○○分だな」とか「○両編成の普通だから○時だな」とか、かなり覚えてしまいました。

お察しの通りJRですので夜間は「貨物列車」が通ります。昼も通るんですが、深夜はかなり間隔をあけてほぼ貨物しか通りません。なので夜更かしをしてると「あ、○時の貨物が通ったからもう寝なきゃ」となります。

車両編成は客車と違って10両以上にはなりますので、音ですぐわかりますね。それとタイトルに書いたように「重い上り貨物列車」のときは、音だけじゃなくかなりの振動がきます、窓が鳴るくらい。「軽い下り」は多少控えめですが。

鉄道フリークな方だと、何時に通るかの情報から我が家を突き止められそうな気もします(失礼な言い方か?)けど、それくらい毎日毎晩、正確に列車が通過するんですよ。まあたまに遅延の影響もあるんですが、深夜の貨物はホント正確です。

物流の主役はいまやトラック輸送なのでしょうけど、安定した運行という面ではまだまだ列車輸送もその役目を終えないような気がしますね。

あと前にも書いたように私の数代前は愛媛になるんですが、幼い頃に親戚を訪ねて四国に渡ると、電車が無くて全部「ヂーゼル車」でした。パンタグラフは無いし架線は無いし、ちょっと不思議な感じ。あと「ただでさえ乗り物に弱いのに」排ガスが臭くていつもダウンしてました。うんかなりキツかった。

 

それはさておき「ホレ魔」。前回までとうって変わって静か目の展開ですな。伏線の敷き込みと回収を少し進めておく回というところでしょうか。5人それぞれが物語のキーを持っている感じもします。ハラの探り合い的な様子と「不誠実」というワードが個人的に引っ掛かりました。

そういえば最近屋台ラーメンって食べてないなぁ。数年前まで住んでいたところでは、夜になると役場前の広場にマイクロバスを改造したようなラーメン屋が来てたのですが、気が付くと見かけなくなってました。まあお客も少なかったからねぇ。

単行本は来月発売なんですね。私は本誌を自炊してるので読み返しもできるのですが、芳文社のコミックスは「カバー下」とか「巻頭描きおろし」とか「見開き調整ページのカット」とか、いろいろおまけがあるので楽しみです。本誌のカラーがモノクロになってしまうのは仕方ないけど…やっぱ残念。