ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

渡部昇一さんの「知的生活の方法」にあったような理想の書斎は、果たして私の現実に発現してくれるのでしょうか。

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「カントリー少女は都会をめざす!?」by 鬼龍駿河 まんがタイムオリジナル 2021年2月号 p124 芳文社

 

たくさんの本をすぐ手に取れる状態で収めておける環境は、いまの私には「夢」なんですが、そうこうするうちに自分の寿命が来そうでこわいです。いやマジで。

最低限の雨風をしのげるレベルの倉庫に700冊ほど本があるんですが、夏は暑く冬は凍りつき、湿度も高い上にスキマだらけで虫やホコリがいっぱいの倉庫なので、正直本に申し訳ないところです。もうかなり傷んでるだろうなぁ。

他に保管場所が無い以上、あとは「全部自炊」するか「あきらめて処分するか」なんですが、これはいつも迷います。で、結局この状態がズルズル続いてます。

ちゃんと全部読み切っているわけでもなく、読みたいから買ったけどちょっとしか読んでない本もあります。でもね義務感で読むのもつまらないのでね…。

さて、そうはいってもいつかは取り組まねばならないのですが、全部を「シロクロ」つけるのはムリそうなので、まずは「自炊候補」の絞り込みをするべきかな。で、選外の本はいよいよとなれば処分しかないですね。

二度と手に入らないであろう本もあると思うと、ホント本って始末に困る物体です。でもなかなか手が切れない。電子書籍にシフトできる世代に生まれたかった気もします。いえいまのそういう自分もキライじゃないですけど。

 

てなわけで「カン少」。地味目な連載かもですが、結構スキです。メチャクチャ推せるとまではいかないんですが、一応単行本も買いましたし、この手のジャンル(ローカルもの)がジワジワと人気なので、もっとメジャーになってもいいのにとは思います。

ローカルものには「特定の地域・県」をしっかり掘り下げた作品もあれば、場所より「田舎そのもの」を取り上げた作品もありますよね。この作品はどちらかというと後者だと思うのですが、私のいま住んでいるとことでも「あるある」が描かれているので、楽しく読めます。

今回のような田舎バナシからちょっと離れた内容でも、キャラがイイのか面白く読めるのがいいですね。ジワジワと続いてもらいたいと思います。

…それでは皆さま良いお年を。