ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

いまでも「車の中」と「よく持ち運ぶ楽器ケース」に一つずつ入れてます。万一への備えですね。

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大家さんは思春期!」by 水瀬るるう まんがタイム 2020年10月号p30 芳文社

 

とはいえそろそろ…10年近く入れっぱなしなので、新しいのと交換しなきゃです。このコマのおかげで思い出しました。ありがとう…えーとだれだっけこのキャラ?

もっぱらフジの「写ルンです」を使っていますが、最近は以前ほど売ってなかったりしません?ホームセンターではコダックとかの製品が多いんですよね確か。

正式名称が「レンズ付きフィルム」というのは前から知ってましたが、最近は「使いきりカメラ」の方が通りが良いようです。このコもそう言ってますし。昔は「使い捨てカメラ」とか、あと誤用で「バカチョンカメラ」という人もいましたね。

性能はともかく、フツーに撮るぶんには失敗も少なくて、特に晴天の屋外では思いのほかキレイに写るのであなどれないです。気付くとフラッシュも当たりまえに付いてますし、フィルム感度もISO400とそこそこ…てかISOって言い方にいまだに違和感があるなぁ。ASA世代というと年がバレますが。そうそう、ちなみにいま車に積んでたのを見たらなんと「ISO1600」でした。ビックリだー。

フィルムの欠点はやはり「その場で確認できない」「現像プリントが高価い」という点でしょう。あと「写ルンです」は大丈夫なんですが、普通のフィルムカメラだと「裏ブタ開いて感光しちゃった」というミスもありますね。

それでも人生の少なからぬ部分でのスチルカメラは「フィルムカメラ」でしたので、それなりに思い入れは残ってたりします。一眼レフはキヤノン以外ひと通り所有&使用してきたのですが、一番思い出に残っているのは、最初の一眼レフ「PENTAX MX」と、大学時代の「CONTAX RTS」ですかね。どちらももう手元には無いのですが、ホントのジジィになって余命いくばくもないとなれば、また所有&使用したいと思うのです。あー懐古趣味っていうのかなコレは。

写ルンです」の富士フイルムでは「ティアラ」というコンパクトカメラを愛用してました。一眼レフより出番は多くて、いまアルバムに残っている写真の多くが「ティアラ」で撮ったものです。明るい広角レンズで風景なんかはとてもキレイに写してくれましたね。沈胴式で持ち歩きもしやすく、いまでも名機と呼ぶ人が多いです。同感です。

 

カメラ話はこの辺にして「大家さん」。長らくファミリーの表紙を飾り、アニメ化もされた作品なのですが、芳文社さんの刊行誌整理のあおりでタイムに移って、ちょっぴり、ほんのちょっぴりですが存在感が控えめです。ただ安定の内容、面白さは変わらず。いや以前より攻めてる感も出てきてますね。

最初のころより「大家さん」から「思春期女子(高生)」に比重の置きかたが変わってきているようにも思います。個人的には悪くないと感じますが、アパートの住人も新キャラが出てきたり、確実に世界が広がっているので今後の方向性が気になるところです。

作者さんはもう一つの連載だった「ごにんばやし」が終わったので、現在この作品でしかお目にかかれないのですが、いまのところタイムとタイオリとで連載が続いているので比較的「ロス」はないかな。でも「ごにんばやし」が確か「第一部 完」みたいな感じだったので、できれば続きを読みたいですね。あと他社の4コマでは描かないんでしょうか?竹書房っぽくはないけど、双葉社とかぶんか社なら相性が良いようにも思えますが…。