「夜明けのふたりごはん」by 湖西晶 まんがタウン 2020年10月号p36 双葉社
で、こういう状況に陥るとなぜか「部屋の掃除を始める」とか「ブログを更新する」とか…(苦笑)。
実際「忙しいときほどはかどる」ことは多いわけで、よくある「早いうちから始めておけばいいのに(+バカじゃねぇの)」と分かり切ったアドバイスに対しては、あえて反論はしないものの「アゲインスト(向かい風)が強くならないとカイト(凧)は高く上がらないんだよ!」と心の中で言い返してたりします。〆切が近づかないうちから自分でアゲインストを強められる人もいるんでしょうが、そういう人は…別次元にいらっしゃるということにしておきますw。
あと学生時代は「期限をのばしてもらう(ブッチぎる)」ことで対処してた(できないこともある)気がしますが、社会人の場合「クオリティが不十分でも間に合わせて出す」ことが多いかも。まあそれだけ「並(or可)ぎりぎりならなんとか形に仕上げる」能力がついたのかもしれません。
実は私の子供たちにときどき話す「不十分でもいいから間に合わせる大事さ」についての「たとえ話」があるんですが…
「お祭りに『やきそば』の屋台が出るとするだろう?」
「その材料の麺とソースを100人前、注文をもらったとする。」
「お祭りは午後6時から10時まで。屋台が並ぶのが午後5時だとして、それまでに届けなきゃいけない。」
「何かのアクシデントにしろ、ただ怠けていたにしろ、時間までに100人前納品が不可能な状態になったらどうするか?お詫びはもちろんとして…」
「一番マシなのは『出来た分だけでも届ける』こと。たとえ30人前でも届けた分は焼いて売れる。そのあとも出来た端から届ければもう少しは増やせるだろう。70人前はムリでも30人前のお金はもらえるかもしれない。」
「一番悪いのが『100人前揃えたけど時間に間に合わない』こと。お祭りが終わった10時に100人前届いてもなんにもならない。引き取らされてお金ももらえない。」
「満点を目指して0点になるより、30点でも結果が出せた方がマシ。」
ちょっと極端でご都合主義なたとえ話ですが、自分にも言いきかせながら話しています。うっかりすると「要望には満度に応えなくちゃ(真剣)」と思ってしまい、100人前を9時頃に届けるようなマネをしかねない。
逆に言うと、多少の非効率さはあっても「とりあえず出来たところから届けられる」やり方を選ぶことも大事ですよね。作業効率は良くても「全部の工程が終わらないと納品できない」やり方では、思わぬアクシデントから取り返しのつかない結果に繋がることもありますから。
なんか話が大幅に脱線してますが「ふたりごはん」。キーボードねー。全然使えないほどの壊れかたってあまりしないのですが、微妙なところで異状が発生したり、それがまたちょっとのことなのに作業効率に大きく影響したり。
あとこのブログもそうですが「文章はキーボードで入力」が当たり前の毎日ですので、たまには「手書き」もしなきゃなぁとは常々感じてはいます。ほたるさんすごいよな、キーボードからパッと手書きに切り替わるなんて。
ブログも手書きで文章を練って書いて、それをスキャン→OCRでテキスト化したいと思ったこともありました。…ええ極端に字が下手ということはないはずなんですよ、ただOCRが拾いにくい字なのかもしれませんのですよ(白目
ともあれ近隣に店が無いので縁遠いのですが、たまに食べる「ファーストフードのモーニング」は確かにアガります。とくに夜行バスなんかで到着した「見知らぬ土地での朝マック」にはね。
今回の作品で思い出したのですが、むかしはマクドナルドのアップルパイがスキでした。当時のフトコロ具合からいってもそう安くはなかったはずなんですが、結構食べてたかも。あー、その割に太らなかったなぁあの頃は(トオイメ