ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

親と電話してたら、横で聞いてた友達に「上司と話してるのかと思った」と言われたことがあります。

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「またぞろ。」by 幌田 まんがタイムきららCarat 2020年10月号p108 芳文社

 

…なわけで、わが家は親には敬語でした。疑問を持つもなにも、それが当たり前でしたからね。タメ口で話すなんて考えもしませんでした。子どもの頃は団地とかビルとか住まいで、同級生の家に遊びに行っても大抵共働きで親不在だったので、よその家庭での親子の会話を聞く機会があまりありませんでしたし。だからそれほど変わっているように感じてなかった気がします。

「上司と話してるのか」と思ったという友達から「フツーはタメ口かせいぜい少し丁寧なくらいだよw」と言われて、そのときは「そういう家もあるんだろうけどウチのように敬語をつかっているのも結構あるはず…」と思っていたんですが、実際聞いてみるとほとんどが「タメ~やや丁寧」でビックリしました。親に敬語って人はいままでに2人かそこらしかいなかったんですよねーマジで。

その後ン10年してふと気が付くと「弟が親にタメ口」になっていて…(苦笑)。結局私だけがいまだに「親に敬語」だったりしてます。別にいいんですけどね。

なお、親としての私は、子どもたちから敬語で話されることはほとんどありません。いえ「世の中それが普通」ならそれで別にいいんですけどね。

ただおかげさまで「敬語とかとっさのときの丁寧な言い回しは上手」だと言われることはあります。何かをお願いするときなんかには、敬語や丁寧語って使いこなせるといろいろ違いますから。

 

ともあれ「またぞろ。」。…く、句点が(笑)。でもおもしろいですよねこの作品。ゲストのときから「これいいな」とは思っていましたが、順当に連載化されてクオリティもじわっと上がってきてる気がします。私も留年というか「ちょっとより道(←ものは言いよう)」としたことがありますので、作品のテーマ部分には共感できるところがたくさんあります。てかひとクラスにこれだけ留年生がいたなら気分的に楽かもね。

なんだかんだでずんずん登場人物が増えてたりそれぞれの本性(?)が見えてきたりで、今後の展開が楽しみな作品です。それぞれに好感をもてるキャラですが、メインで唯一フツーの1年生である「遅刻魔」楓が個人的に注目株だったりします。え?いえ別に遅刻魔同士だから親近感とかまさかそんなww

余談ですが作者さんの名前、「幌田」と書いて「ほろ『だ』」なんですね。なんとなく「ほろ『た』」と読みそうなんですが…。実は私の名前もちょっと似たようなところがあって、普通だと濁点無しで読むことが多いのですが、実は「濁点付き」の名前だったりします。まあそれだけで何か親近感というヤツです。それだけです、はいw。