「ポテサラ焼き」by 磯本つよし 俺流! 絶品めし やみつきB級グルメ p64 ぶんか社
とくにアポも取らず、いなきゃいないでしょうがない。いたらラッキーくらいの心構えが必要ではありますが。できれば公共交通機関じゃなくてクルマとかバイクが理想ですね。旧友を訪ねる場合だと「一杯どうだ?」「今日は…バイクだしやめとくよ。また今度な」「そうか…じゃ、また今度」みたいな会話ができます(片岡メルヘン:スキ)。
私個人は、そこそここの美学にかなった「ヒトの訪ねかた」が出来ているつもりです。少なくとも家内には「ちょっと考えられないくらいあっさりしてる」と言われます。10年ぶりに実家の父親に会いに行ったときなど、片道9時間かけても実家滞在は1時間弱でしたから。でもそれで用件は済んだのなら、なにも長居する必要はないと思うのです。私の家系はそういうタイプが多かったりします。
そういうわけで、この作品はいいなぁ…と。私にも幸い(?)息子がいますので、将来チャンスがあったらこういうことしてみたい(願望)。
この作者さんはときどきお見掛けするんですが、こういう「食マンガ誌」に載っていることが最近増えてるんでしょうかね?いずれにしろ、ガチガチのバイクまんがより、ちょっとゆるっとした作品の方が、個人的にはスキかも。あと登場するバイクのチョイスがとてもよろしいかと。
食マンガ誌もいろいろ増えてますよね。私は「ごはん日和」を購読してるんですが(他のはあえて見ないように…買い出すとキリがないので)、このシリーズとはおなじぶんか社だけに、作品の「横のつながり」があって面白いですね。また見つけたら買ってみようと思います。
余談ですがこの本、あの「何人たりとも~」の六田登氏の作品が載ってました。思わず「おお!」を口をついて出てしまった。