ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「甘党男子」にとって、そのテの店に1人で入ることは「まさに修行!」だと思います。私もそうです。

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「パンケーキ奇想曲」by よはち まんがライフ 2019年4月号 p39 竹書房

 

あ、私は「甘党ジジイ」と成り果ててしまっていますが…。

洋菓子店とかデパチカとか、買って帰る店の場合は「訪問先への手土産」とか「家族のおつかい」みたいな顔が出来るのです。でも、専門店とかイートインだと「あーそうだよオレが食うんだよ何だよなにが悪いんだよええ?」みたいになってしまうのは私だけでしょうか?…あ、私だけですかすいません(汗)。

ただ、本当に「お菓子は生鮮食料品」だと感じたことが何度もありますので、やはり勇気を振り絞って「出来立てを食べられるお店に突撃」することは大事だと思うのですよ。特にパンケーキなんてお持ち帰り(あるのか?)じゃ本来の味は味わえませんしね。

あと断言は出来ないのですが、店側も「店内で間髪いれず食べてもらえる」ものは、お持ち帰り用よりおいしく作られているんじゃないのかな?たとえがヘンですが、むかしあるお店でお鮨を食べておいしかったので、持ち帰りだか出前だかを頼んだら、やたらワサビがキキ過ぎていて閉口したことがあるんですよね。おそらく食中毒対策なんでしょうけど、あれはまいったなぁ。

 

さておきユーモレスク(この読ませ方がある意味強力)。MOMOの休刊で読み始めたライフですが、思わぬ邂逅もありまして、本作もそのひとつ。てかタイトルの「パンケーキ」の描写が少ないのに…それどころか食べている描写は無いのに、「ああ何てうまそうなパンケーキ!」と感じさせるのは…「三ヶ島くん」の表情なんでしょうね、きっと。

今回取り上げているコマの無愛想な顔が、このあとパンケーキを前にしてとんでもなくイイ顔に変わるんですが、このギャップが効いてるんだと思います。いやあと会計のときも「男のくせに~」のときも、この三ヶ島くんがいちいちカワイくて困ります(困りません)。エンディングでも引っ張っているので、是非このまま連載になだれ込んでいただきたいものです。お願いします。