ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

道北に住んでいたことがあります。ただ夏は居なかったので「観光客が押し寄せる夏の北海道」とは無縁でしたね。

f:id:tanaka-minoru-fake:20190102185429j:plain

巴マミの平凡な日常」by Magica Quartet×あらたまい まんがタイムきららフォワード 2019年2月号 p364 芳文社

 

食べ物の思い出は…無くはないかな、という程度。北海道といえば本作でも出てくるように「海の幸」がかなり重要なポジションなのですが、内陸だったのであまり海産物がすごかったという記憶が無いのが残念です。でも、生活全般としては「マイナス20度の極寒期」以外は、それほど悪くはなかったかも。ただまた住みたいかといわれればちょっと微妙ではあります。

映像関係の仕事をしていたと何度かブログでも書いたと思いますが、こういう「○○展に来ているお客の様子」を抜く(撮影する)ことは何度もやってきました。こう言うと身も蓋もありませんが、はっきり言って「オンナ子ども」でないと画になりませんね、この手のは。オッサンがソフトクリーム食べているところなんて誰も見たくないでしょ?

とはいえ、同じ「オンナ子ども」でも、電波に乗せやすい見た目のよい食べ方をしてくれる人は、実は案外いないものです。いくら物産展とはいえ、品のある方々は「往来でモノを食べるのはちょっと…」という感覚ですから、当然撮れるわけがありません。そういう感覚を全然持ち合わせていない方々は、イマイチ画的にキレイに食べてくれない。「普段は歩きながら食べたりなんてしないけど、今日はちょっと失礼して…」というくらいの方々がベストチョイスとなるわけです。ええ、そんな人はあまりいませんよね。なるべく人目につかないように食べてらっしゃいますし。

 

それはさておきマミさん。きらら☆マギカが開店休業状態のところ、フォワードで頑張ってらっしゃるのは喜ばしいところです。同誌にはマギアレコードという外伝も連載されていますが、やっぱり無印のキャラでここまで同じスタンスを貫き通してきた作品と作者さんには、素直に尊敬の念を抱かずにはいられませんね。

例えがヘンですが、赤塚不二夫の名作「天才バカボン」が、名目上の主役のバカボンより、バカボンのパパが「真の主役」として続いているようなモノかもしれません。んー、ちょっと違うか(笑)。