ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「プリンセス・プリンセス」が解散するときに「バンドが死ぬ」という表現をしていて衝撃的だった記憶があります。

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「ぼっち・ざ・ろっく!」by はまじあき まんがタイムきららMAX 2018年9月号 p113 芳文社

 

何の雑誌だったかも覚えていませんが、確かドラムのきょんちゃん(富田京子)がインタビューで「プリンセス・プリンセス子ちゃんは、死んじゃうんです」と言ってたのがガーン!と来ました。そうか、死んじゃうのか…って。

解散を選ぶバンドがある一方、メンバーが脱退して続いていくバンドがありますよね。大御所では「ローリング・ストーンズ」はベースのビル・ワイマンが脱けましたし、「ボン・ジョヴィ」もやはりベースのアレック・ジョン・サッチが脱退してます。どちらかというと、メンバーチェンジをしてでもバンドが続く方が個人的には望ましいと思うのですが…。

ちなみに、好きなバンドを1つだけ上げろと言われると、たぶん「ドゥービー・ブラザーズ」になるでしょうね。ただ、学生時代からいろんなバンドを組んできたわりに、ドゥービーのコピーとかカバーって、なぜか一度も演ってないんです。好きな曲も、演奏したい(歌いたい)曲もあるのに。バンドメンバーにドゥービーが好きなヤツがいなかったのが理由かなぁ。

メンバーチェンジが激しいバンドだったので、どの時期がスキかが人によって分かれると思うのですが、個人的には再結成して「サイクルズ」をリリースしたときがベストですね。あのアルバムを聴くと、1曲目の「ザ・ドクター」のギターが鳴った瞬間から、ホントに脳内にアメリカ西海岸の青空が広がる気がします。

 

さておきぼっちちゃん。バンドってイキモノだから、メンバー同士のコミュニケーションが大事なんですが、全員じゃなくて「1対1」のときにじわじわとバンドとしての結束が強化されていく気がします。一番しっくりこないメンバーが、実は一番スキなバンドが一緒だったこともありましたし。よく「化学反応」とか言われますけど、言い得て妙だと思いますね。

ちなみに、私も作詞経験はありますが、バンドではボツでした。作曲はまずまず好評だったんですが…(笑)。