ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

神経質だと言われるかもですが、口にモノ入れてしゃべられるとメッチャ気になります。

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「偏食女子は恋でおなかを満たしたい」by 野澤ゆき子 まんがタイムスペシャル 2018年7月号 p140 芳文社

 

基本的に「食事は黙って味わって」がポリシーです。家族が「テレビ見ながら」「しゃべりながら」食べていても、一人もくもくと食べていますね。だから私だけ先に食べ終わります。

ただ、学生時代の親友(ちなみにクチャラー系)が私に言った「いつも美味しくなさそうに食べるよなぁ、おまえ」というツッコミはケッコウなショックで、それからは「自分からはしゃべらないけど、話しかけられたら口の中のモノを飲み込んでからしゃべる」ようにしています。まぁついついまだ口の中に残っているのにしゃべってしまうこともありますが…。

確か、小石川ふにさんの「まんがの装丁屋さん」の麦だったと思うのですが、口に入っている食べ物を飲み込んでからしゃべる描写があって、ものすごく共感できたのを覚えています…が?あれ、何巻に入っているんだろう?いま1巻と2巻をナナメ読みして見つからなかったってことは3巻だと思うのですが…3巻が見つからない(汗)。

ともあれ、麦がオンナばかりのデザイン事務所でオトコと強く意識されることなく仕事しているのは、そういうある意味「育ちの良さ」が関係しているのではないかと思うわけです。

だから「食事は会話を楽しみながら」という近ごろの学校教育には違和感が…。いやちゃんと品のあるかたちで食事と会話が両立できるなら良いのですが、ほぼ100パーセント「品の無い食べ方」を身につけてしまうだろうなと思わずにはおれないのですよね。

 

さておき、この作品の中では結果オーライ(?)な展開ですので良しとしましょう(何でかエラそう)。休刊ラッシュに巻き込まれたカタチで「全1巻完結」になったのだとしたらちょっと残念ですが、単行本化されるだけ良しとしましょう(また何でかエラそう)。次回作に期待してます。