ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

身近な問題が拡大解釈される危険性が、このヒトコマに現れていると思うのです。

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「はなまるべんと!」by 大宮祝詞 まんがタイムKRコミックス 第2巻 p24 芳文社

 

耳元でそこそこ大きな音がすると、遠くの相当大きな音がかき消されてしまうように、自分から近いところに何かあると、それがこの世の中全体に響き渡っているような気になっちゃうことがあります。よね?

個人的には、これってものすごく危険なことで、自分に直接接していたり、クローズドな環境内での問題ばかりに気をとられたり、それこそ「大問題だ!」と騒いだり…いるよね?そういう人たち。

本人にとって一大事なのは確かだし(このヒトコマの場合は低温やけどの危険とか)、それをないがしろにしていいとは言わないけど、近いところの問題は近いところにいる人たちで解決しないと、変に飛び火したり、その火を煽って面白がったりする人がいたりして、ホントに危険なことになりがちです。

…と、ここ数日のパニック(あくまで身の周りの)について思っているところです。

 

さて、この「はなまるべんと!」は、私にとってはヘンな因縁(?)がある作品(単行本)です。どういうわけか「買う→手放す」を何度も繰り返してるんですよね。そんなこんなで何度目かの単行本が手元にあります。実はもう新品では手に入らないのですよ。いやプレミア価格でなら売ってますが。

現時点では2巻しか持っていないので、何とかしてまた1巻もゲットせねば。

ともあれ、いま読んでも「絶版にするにはおしい秀作」だと思います。というか、もう芳文社系では描かないのでしょうか、作者さんは。ああもったいない。