ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

発展して様変わりするのも寂しいですが、そのままの姿でサビレてしまうのも悲しいものです。

いわゆる新興住宅地育ちなので、久しぶりに訪ねてみようという気にもならなかったりしますね。

f:id:tanaka-minoru-fake:20170828144759j:plain

「メエ~探偵フワロ」by ナントカ まんがタイムスペシャル 2017年10月号 p163 芳文社

 

思い出の場所を訪ねる行為は「そのまま残っていてほしい」という希望的観測のもと行うと思うのですが、実際にその場所に居続けている人たちにしてみれば「何を勝手な」という気になるかもしれません。

「自然豊かな土地に住む人は、身近な自然の価値に気が付かない」といいます。でも、野生動物じゃないんですから、住んでいる人は「もっと便利になるように開発が進んでほしい」と願っていると思うのです。いや実際私の経験から言えば、多くの人がそう願っていました。

それを「自然を大切に!開発などけしからん!」という人は、一度その不便な田舎に移住してみるべきでしょう。

開発反対派の半数以上は、おそらくヨソ者(←悪口じゃないよ)なんですよ。本当に昔からそこに住んでいる人、これからもそこに住み続けなければならない人、そして子や孫もそこに住んでほしいと思う人は、ほとんどが「快適で便利で暮らしやすい地元」になることを望んでいると思います。

などと知ったようなことを書いている私も、いわゆる「渡り鳥系」ですので、決してエラソーなことを言える立場ではないのですけどね。

 

さておき、このマドモアゼルとフワロの体型対比はウチの夫婦とちょっと似てます。私の方が背が低いの。丸いし。