ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

独身の頃、一時「休日の朝は厚切りシナモントースト!」と決めていました。十字に切れ込みが入っているのが必須要件です。

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「夜明けのふたりごはん」by 湖西晶 まんがタウン 2020年2月号 p96 双葉社

 

最近メニューにのってる店が少なくて残念です。いえもっぱら自分で作って食べる方が多かったのですけどね…。

チョコレート系スプレッドを塗ってシナモンシュガーをたっぷり目にふってオーブントースターで焼く、というのが私流の基本レシピです。たまにアレンジはしますが、シナモントーストの枠からはあまりはみ出さなかったかな。

当時はミル一体型のフィリップス製のコーヒーメーカーを愛用してたのですが、このミルがのんびりとした日曜の朝食という雰囲気をぶち壊すほどのメチャ大音響でして、あとあのころ出始めた金メッキネットフィルターだったんですが、これがまた手入れがめんどくさい。結局東京を離れるときに処分してしまいましたっけ。「スペック的には良さそうなので買ったものでも、いざ使い始めるとイマイチ」という経験は、後々のモノ選びに役立ったかも。あ、あと「値段は高いけど一生モノ…なんてのは幻想!」というポリシーをもつようになったきっかけだったかもしれません。

 

ともあれ「ふたりごはん」。この作者さんは食べものネタがイイですよね。カラーも上品な色合いでスキです。以前はもう少しビビッドな色つかいだった気もするんですが、いまの方が個人的には好みかも。

スーパー銭湯はほとんど行ったことが無いのです。でもこういうネタの作品を読むと「たまには行ってみようか」という気にさせられますよね。…っと言っても近くには無いし。一番近いのはクルマで一時間以上かかる健康ランドでしょうか。ああ、イナカのカナシイところ…。

そういえば青島ビールって飲んだことないなぁ。どっちにしろいまは全然呑めないわけですから…ああ、一度くらい飲んでみておけばよかったのに(残念涙)。

「私もそう思います」と言うと、どこからともなく「じゃあなんであんなヤセ型の人と結婚したの?」との問いかけが…(汗)。

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テレパス皆葉と読めない彼女」by 諸田トモエ まんがタイム 2020年2月号 p128 芳文社

 

以前も書いたかもですが、オトコの本能は「タネをばら撒く」ことですから、タネの蒔き甲斐のあるハタケだとか、蒔いたタネがしっかり育ちそうなハタケだとかに惹かれやすい、と。どちらかというとヤセ型よりもふっくら目の方が、その観点からはより優性だというわけで、そうしたオンナを好きになりやすいのではなかろうかと、私自身は思っているんですよ。

ただ「結婚」というのは半分くらい「社会的行動」だから、より理性的な部分で相手を選ぶ気がするんです。それが結局「性的ポテンシャルが低下するであろう未来・将来において、良い伴侶となりそうな人」を結婚相手とする。そこが恋愛との一番の違いではないでしょうかね?個人的には「ベターハーフ」という言い方(表現)がすごくスキなんですが…。

まあオトコとオンナの関係(ストーリー)なんて「オトコの数」×「オンナの数」くらいはあるワケですから、なにかしら決めつけをしてしまった時点で、確実に「真実から遠ざかる」とも言えます。…ああ、何を言いたいのか分からん文章になっていくなあ(汗)。

ようは「少しくらいふっくらしている」のは…とても、良いものだ。と言いたい。

 

というわけで「テレパス」。マーク薄めの作品でしたがなにげに面白くなってきました。この先が楽しみです。作者さんは別PNで二次創作系の人だったようですね?新人さんとは違ったこなれた作風でイイ感じ。あとは…単行本化されるかどうかですが、タイム本誌だからなぁ。応援してるのでがんばってほしいですね。

いまだにバイキングやサラダバーやビュッフェや立食パーティーのマナーがよく分からないのです。

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こみっくがーるず」by はんざわかおり まんがタイムきららMAX 2020年2月号 p190 芳文社

 

親がテーブルマナーにうるさかったので、和洋中の食事の作法はひと通り身につけているつもりでいたりするんですが、この「立食パーティー」なんてやつはイマイチ正統なマナーがあるのかないのか?…あ、でも「左の親指と人差し指中指でグラスを持って薬指と小指で皿を持つ」ってのは得意だったりします(笑)。

そこそこのレベルのビュッフェなら次々新しい皿を使っても問題ないのですが(使った皿もすぐ下げてくれるし)、よくある食べ放題バイキングとかだとちょっと悩みますよね。サラダバーなんかでよくある「最初に皿を持ってこられて明らかにそれ一枚だけで済ませる」というほうが、はっきりしているだけにある意味親切かも。

「好きなものを好きなだけ」というスタイルにも良いところがあるのは分かるんですが、どちらかというとセットアップされたスタイルの方が好きかもしれません。ビュッフェだと取らないような意外なものがおいしかったりしますからね。ちなみに私の場合、ファミレスとかでサラダ&ドリンクバーのセットが付けられるときでも、あえて単品のサイドサラダやドリンクを頼むことが結構ありますね。何といっても「食事中に席を立たなくて済む」というのが最大のメリット…というか「席を立たない」のは基本中の基本のマナーだと思うのですが…いかがでしょうかね?

 

ともあれ「こみっくがーるず」。最初のうちはマーク薄めだったのですが、アニメ化されたときのOP&EDの歌がとてもステキだったので、そこから遡上して大好きな作品になりました。アニメ化ってプラスにもマイナスにも作用すると思うのですが、この作品は場合個人的には超プラス作用でしたね。だってアニメ化でハマる前は、企画モノの「かおす先生のアトリエ探訪」が一番面白いと思っていたくらいですから(笑)。

今後は、かおす先生が自分にもっと自信をもてるようになっていく展開だといいなぁ。あとどこかでも書いたけど「リアルかおす先生」という評判の作者のはんざわかおりさんご本人も見てみたい(笑)。

暫時復活中:「チャンス」については以前も書いた気がしますが、私はどちらかというと逃しやすい方です。

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Aチャンネル」by 黒田bb まんがタイムきららCarat 2020年2月号 p86 芳文社

 

「チャンスは逃しちゃダメ!」という強迫観念的すり込みを、現代人は受けすぎてる気がします。…前にも書いたっけね、これ。

ただまあ世の中いろんな人がいてあたりまえで、それでこそ社会のバランスも取れているってもんですから、チャンスがあれば何はともあれ掴みにかかるのはそれはそれで正解でしょうね。というか「正解」なんて有って無いようなものだと思います。

 

さておき「Aチャンネル」。かの「けいおん!」もそうでしたが、主役級に「学年の違うメンツが絡む」作品は名作が多いのかもしれませんね。そういえば「ゆるゆり」や初期の「ひだまりスケッチ」も、1年生2人と2年生2人でしたね。

なにげにこのユタカというキャラはスキです。ちょっとおバカでアクティブで、狂言回し的でありながら根はマジメだったりする…こういうキャラって現実にいたら(実際こういうタイプってたまに現実に存在するんですよね)相当アタマいい娘でしょうね。「ゆるゆり」のスピンオフの「大室家」みたく、ユタカ主役のスピンオフ作品も見てみたい気がします。あといまふと探して見てみたんですが、中の人(又吉愛さん)のツイートがなにげにオモシロいです。そっか、育児中か、大変そうだけど楽しそうだな。ガンバってノシ。

暫時復活中:テレビで紹介された店が本当に美味いか?食べログ等は頼りになるか?…結論は「食べなきゃわからん」ということで(苦笑)。

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「カントリー少女は都会をめざす!?」by 鬼龍駿河 まんがタイムオリジナル 2020年2月号 p70 芳文社

 

…いえね、普段テレビを見ない私も、正月ぐらいは家族団らん的なムードに流され(引きずられ)て正月番組なぞを見るわけですわ。で、なにかと「食べ物ネタ」「グルメネタ」が画面に出ると家族の皆様は「美味しそうだね」「食べてみたいね」「行ってみようか」などとかまびすしい。別にそれが悪いとは言わないけど、ついでにスマホ食べログの口コミなどを見はじめたりして「結構ホシ付いてるみたい」「口コミも評判良さそう」とかしゃべり始めるともう…ねぇ?

ローカルとはいえテレビで取材する側にいた人間からすれば、ほとんどの場合テレビに出るときの料理は「テレビスペシャル」なもので、まったく普段と変わりない料理を出すお店はごく稀だと、経験からして断言してしまうのですよ。もちろん取材する側も「よりテレビ映えするもの」をお願い(要求)するから、お店が一方的に悪いとは言いませんがね。

…と、正月早々そんなネガティブなことを書いていてはいけません。要は何が言いたいかというと「良さそうだなと思う店で食べてみる」ことですね。ハズレを引きたくない気持ちも分かるのですが、アタリに出会えるセンサーを鍛えずにテレビやネットの情報を頼っていては「自分のお気に入り」にはめぐり会えない、そんな気がするわけです。

実際、私の「お気に入りの店」は、食べログでは低評価が多いのですが、よく読むと言いがかり的な内容だったり、料理以外のところでやたら減点してたり…。まだGoogleの評価の方が妥当かなと思ったりしますね。それ以外でも、知人のおすすめとかなら信頼度も高くなりますが、味覚というのは人それぞれ。結局は「自分の舌で確かめてみる」しかないというヤツです。

 

それはさておき「カントリー少女」。あいかわらず地方というか田舎というか、絶妙なところを舞台に持ってきて、またJKキャラもイイ感じに振り分けられている秀作だと思います。オンナノコはやれニキビがどうのと言うわりにスキですよねチョコレート。実は私も食べ比べにハマった時期があり、初期の明治「ザ・チョコレート」はコンプしました。ここ最近のは…さすがに追い切れていませんが。

いまでこそ笑い話ですが、銀座のリシャールというチョコレート店に行きたくて、東京在住の友人と連れ立って店の前まで行ったのです。しかしどう見ても自分たちには似つかわしくないセレブ感満点の店構え。友達は「俺ちょっと他の用済ませてくるから行って来いよ」と…。悩みましたが結局入らずに梅林でとんかつ食べて帰ってきました。ええ、いい思い出です(笑)。

暫時復活中:「欲望・希望・願望のパワー」をふり絞って、今年も前のめりで頑張ってまいりましょう!

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「異なる次元の管理人さん」by 榊 まんがタイムきららCarat 2020年2月号 p96 芳文社

 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

「4コマオブザイヤー」の投票だけ済ませたら、またすぐ凍結沈降するつもりが、ずるずると年越しまで浮上してしまいました。まぁいいか(笑)。

「年老いていくとパワーが低下していくのは残念ながら事実」だと思っていたのですが、案外パワーはまだまだ持っているのに「もう年だから」と言い訳して「欲望・希望・願望」にブレーキをかけているだけなのかもしれません。

若い頃の「無謀さ」はさすがに捨てても良いのでしょうが、だからといって「欲望・希望・願望」までも捨て去ってしまっては、ゴールラインがどこにあるか分からない人生のレースを走り続けるパワーも無くなってしまうというもの。

元号が変わったり20年代という新しいディケイドが始まったり、なんとなく再スタートに良さそうな新年。シフトダウンして加速してみようという気分です。

 

そして「4コマオブザイヤー」既刊部門でも投票した「管理人さん」。このコマはイイ!「パワーの出どころ」というヤツを再認識させてくれます。

正直今回も「セリフ密度が高め」なのですが、ある程度コンパクトに話を進めておきたいところでしょうからそれもまたアリかな。なんだかんだで異世界と現世界の両方を巻き込む展開になるとは、連載当初は予想できませんでしたね。ホント今後が楽しみです。

あと最近ポラ不足なので、作者さんのメディアツイートで流れてくるプチポラの絵が癒しです。カワイイのがいっぱいです。

暫時復活中:これはホントにそうですよね。おしゃれって悩みだすとキリがなくて…時間もお金もかけすぎちゃう。

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「初恋*れ~るとりっぷ」by 永山ゆうのん まんがタイムきららMAX 2020年2月号 p60 芳文社

 

こぎれいにしてさえいれば、いつも同じような服を着ている方が「パーソナリティ(ペルソナ)」として有効な気がします(二次元のハナシだけでなくリアルでも)。もちろんTPOや気分によって服を変えるのは悪いことだとは思いませんが、あまりコロコロイメージが変わるより、ある程度スタイルが固まっている方がいいのかな?

少なからず「外見は内面を表す」のだとすれば、その人のポリシーが服選びにも反映されて当然でしょうから、「カワイイ性格の人はカワイイ服」「スケアーな人はカッチリした服」「フリーダムな人は楽で動きやすい服」を着る傾向があると…。ん~…そうとも言い切れないな、周囲の人を思い出すと(笑)。

 

前にも書いたかもですが、私自身は周期的に服の好みが変わります。というか「色の好み」というべきかな。大学時代は「緑と黒」、社会人前期は「ロイヤルブルーとグレー」、結婚後は「オレンジ系」というように。特に学生&社会人のときは、服選びに誰かの意見を聞くことも無かったので、ホントにそういう色の服ばかり。社会人のときはロイヤルブルーのポロシャツを10枚以上着回してたくらいです。

 

というわけで「れ~るとりっぷ」。鉄系の4コマにもいろいろあって、それぞれに面白みが違ってどれも良いものなのですが、キャラのカワイさでは抜きんでている作品ですよね。またそのなかでもまひろ先生は抜きんでているので、いつも同じイメージの服装が「趣味へのロイヤリティゆえ」のこととなれば…ああもうカワイイなぁ(ほぅ~)。

…なんかこのコマ、セリフを入れ替えて遊べそう(おいコラ