「ハニトラなんか怖くない!」by 東屋めめ まんがタイム 2019年3月号 p106 芳文社
朝早く出てきて…というのは年に数回ですが、いったん帰ったフリしてこっそり職場へ戻って「自分の仕事のクオリティを上げようとモガく」ことは週に何回かはあります。てか、いまの職場は以前の職場のようなセコムとかが無いので出来るんですけどね。あ、セキュリティがガバガバってんじゃないですよ、念のため。
文章力がオニレベルに高い人なら、広報文やら対外文書やら手引書(←これが手ごわい)なんてのは一気に書き上げられるんでしょうけど、部内でちょっと「文章作るのうまいね~」というレベルでこの手の作文担当の私は、水鳥が水面下で掻くように、日々見えないとこで努力を積んでいるところです。明確なゴールはないから困ります。いや「締切」というゴールはあるな。
あと、やらなくても済ませられるのかも知れませんが、自分がやっている業務を「マニュアル化」するのも、どうしても時間外にシコシコ進めるしかないんですよね。これは「やらないといられない人」なら共感してもらえると思うのですが…。だって自分に何かあったときに、誰かに代わりを頼むにも「マニュアルあるから読んでね」って言えると状況だと気が楽ですよ。そう思いません?いえ確かに作るのは大変ですから、やるべきだと思えないタイプの人には価値を認めてもらえないのですけどね…。
そんなグチっぽい話はさておき「ハニトラ」。作者さんはどちらかというと竹書房系のイメージが強かったんですけど、結構芳文社とか双葉社とかでの連載も多いんですね。今月はまんがタウンが5日、まんがタイムが7日、そして連休で早まったまんがライフオリジナルが9日と、一日おきに作者さんの作品を読んでる(しかも全部別の出版社)ので、何か急に自分の中でのウェイトが大きくなった気がします。
メインストリームになりつつある「きらら系」とはまた違った、良い意味で「派手さの無い絵柄」はスキです。愛媛県の出身らしいのですが、あまり「四国臭(?)」がしないですね。いえ良い悪いじゃなくて、個人的に「四国・九州の作家さんは独特のノリがある」と感じることが多いのです。あ、もちろん大阪もね。
あと女性の私服のセレクトがちょっとイイかんじ。反対に男性の服はちょっとイイかげん?…ってゴメン、いい言い方が思いつかない(汗)。