ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

無事あけましたね、おめでとうございます。今年はぼちぼちペースでも中断せずにいきたいですね。

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「おにいちゃんと呼ばないで」by 桐原小鳥 まんがタイムスペシャル 2019年2月号 p55 芳文社

 

さて、年末のウイルスアタックもかいくぐって、とりあえず我が家のインフルエンザ蔓延は収束しました。なんとか罹らずに済みましたが、予防接種も今更感があって(そもそもワクチンがもう無いかも)今シーズンは受けずにいくしかないかなと思っています。

今回はとにかく「徹底した手洗い by 手ピカジェルプラス」が功を奏したものと思われます。インフル患者の部屋に出入りするときは当然、何かアクションをするたびに手ピカジェルで手の消毒を心掛けた結果、おそらくいつもなら感染する(誰かからインフルバトンを受け取る)時期なのに、私は罹らずにいられました。

というのも、とあるサイトで「インフルエンザ等の感染症で、エビデンス(ちゃんとした根拠)のある予防法は手洗い(手指消毒)だけ」というのを読んだものですから、ならば他の対策(うがい、マスク、予防接種その他もろもろ)をあえて無理してやらずに、手洗いだけを徹底的にやってみようと考えた次第。もちろん、今回の経験だけで「手洗い無敵論」を主張するつもりはありませんが、少なくとも自分で納得できる結果が出ていますので、また機会があればやってみようと思います。

 

ともあれ正月ヒトコマ目は桐原小鳥さん作品の扉絵です。昔からちらちらお見掛けしてた作者さんですが、やはり「かみおとめ」という名作で一気に4コマ界隈の人気作家になった感があります。「かみおとめ」は本当にステキな作品で、いまでもときおり読み返します。てかいま読み返してやっぱりイイ作品だなぁ、と。

そして今回の心ちゃんの扉絵も、和服&破魔矢でちょっとめしあさんを彷彿とさせてくれます。何なんでしょうね、この雰囲気。素朴さとか信仰心とか品の良さとか、いろんなものが融け込んだような、なんともイイ雰囲気の画です。

マンガ、特に4コマなどは、劇画のような描き込みの細かさとかが無いぶん、読み手側が自分のセンスで程良く補完(プロデュース)していけるのがイイところかもしれませんね。「かみおとめ」も、いま読み返す直前はもっと描き込まれていた気がしていたのですが、意外とそうでもなくて…つまり「読み手の自分の脳が作品に補完描き込み」というプロデュースを加えていたのかも、などと思ったりしています。

 

さておき、我が家ではインフル蔓延のため「大掃除ブッチしてのお正月」となりました。カミさんは大掃除をしないまま迎える新年ってのがものスゴくイヤそうですが、本人もインフルなので仕方ありませんよねw。