「ツーリンガール!」by 凪水そう まんがライフMOMO 2018年8月号 p55 竹書房
自分で担いで(と言ってもちょっと大振りのウエストバッグでしたが)いくわけで、当然なるべく軽く小さい装備でした。ストーブはエスビット、カップはシェラカップ、水は現地調達だったり。砂糖は入れないことがほとんどでしたが、ごくたまに何かでとっておいたスティックシュガーを使ったり。
正直に言って、ちょっと自分に酔っていたものですから(笑)、いま考えるとそれほどモーレツに楽しかったわけでもありません。ただ「何か思いもよらない」出来事や思い付きや…あるいは出会いがあれば、と期待する気持ちはちょっぴりあったはず。…いえ、特に何もなかったんですけどね。
そういえばあのころは「ブラス製のシェラカップ」が欲しかった。商品としてあるとは思うのですが、見つけられませんでしたね。
父の乗っていた原付を借りて、単独事故で廃車にして以来、バイクからはしばらく離れていました。いっとき「おっさんバイク」の代名詞だったホークⅡにも乗りましたが。一番思い出にあるバイクはやっぱ原付ですがヤマハのDT50です。普通免許を取るために、片道45キロほどの距離を頻繁に走って自動車学校に通ったのは、いまとなればイイ思い出です。トラックがやたらトバす夜間の国道はホントにコワかったですが…。
さてさて、本作品もメデタく本格連載となりましたね。のほほん系バイクまんがは昔から大スキです。長く続いてほしいですね…いや、きっと続くでしょう!
…っと、そういえば「バイキッズ!」を描いてた神塚ときお氏ってどうしてるのかな?と検索したら、どうもパーキンソン病で執筆はお休み中らしいです。ちょっとショックですが、ぜひとも善くなってもらいたい。あの明るいキャラにまた会いたい。快癒祈願します。