「ふたりでひとりぐらし、」by ざら まんがタイムきらら 2018年7月号 p213 芳文社
「なぜそうなのか」を探求しても、おそらく「現在の自分ではわからない」ことってたくさんあって、理屈をこねまわして「そうである理由」を解明した気になっても、実はそうじゃないということは当たり前にあると思うのです。…なんのこっちゃですが。
たとえば「惑星の動き」ですが、昔の人は「自分たちが球形の地球上にいること」も「その地球が自転しながら太陽の周りを回っていること」も「惑星が地球と同じように太陽の周りを回っている星であること」も、全然わかってなかったわけで、そんな昔の人がどれほど知恵を絞って考えても、惑星の奇妙な動きは解明しようがなかったと。例え話にしてはイマイチかもですが、要はそういうことなんです。だから「いまはどんなに考えてもわからんものはわからん」と言ってしまえばよろしいと思うのですよ、個人的には。
そんなことはまぁどうでもよくて、いよいよこの作品も次回で最終回ですよ。早いなぁ。作者さんの作品は相変わらずマニアックなメカやクルマやガジェットや何やかやが登場するのが楽しみだったのですが…。次回作も同様にマニアックな描写を期待しております。
そうそう、この前作の「しかくいシカク」の最終巻あとがきどおり、本作は「主役がメガネっ娘」という義理堅さ(?)ですが…次回の主役キャラ属性はどうなるのかな?あと関係ありませんが現在の所有カメラはNikonです。ちなみにD1だったりします。でもデジタル時代になると「フラッグシップ機も老いてはエントリーコンデジに劣る」という現実を、つい半月ほど前に突き付けられてしまいました。嗚呼悲しいぃぃっっ(号泣)。