ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

アドレナリンが体内を駆け回って「体表が一気に紅潮する」様子をリアルで見たのは、80歳近いの実父のそれでした。

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「ウレ漫とガケ漫」by 綾野綾乃 まんがタイム 2018年7月号 p109 芳文社

 

普段はヨボヨボでショボショボのジジイが、理由は忘れましたが「そらオモロイなぁ」と言ってニカッと笑ったとき、こふきイモみたいな白くてツヤの無い顔色がガッと赤くなったのにはビックリでした。いやホント、顔も頭もツヤツヤのまっかっかになったんですよ。ホンの10秒くらいでもとに戻りましたが。

「病は気から」などと言いますが、気の持ちようで人体は大きく変わるわけで、可能なら「健康な身体をもたらす精神状態」でいられたらと思います。ちなみに、食べることが大好きだった家内の祖父は、あちこち不具合が出てきてても食事が出来てたうちは明るく元気だったのですが、胃ろうを始めたら2週間もちませんでした。メンタル面からダウンさせられていたのは明らかでしたね。

ともあれ「紅潮する」「皮膚のすぐ下の毛細血管の血流が一気に良くなる」ことが、好ましいメンタルコンディションによって引き起こされているのなら、反対に「毛細血管の血流を良くする何某か」によって「好ましい精神状態を造りだすこと」も可能だと、個人的には思うわけですよ。で、個人的に「毛細血管の血流を良くするサプリメント」を常用・愛用するようになりました。具体的には「ナイアシン」「ビタミンE」「オメガ3」の3つなんですが…まぁ話すと長くなりすぎるので(笑)またの機会に。

 

さておき、どちらかといえばノーマークだった本作ですが、この「ノってきた神木さん」にヒトコマボレしました。でも過去何号か遡ってもこういう表情が出てこないので、いちおう「神木さんの貴重なノってきたシーン」ということにしておきます。次にお目にかかれるのは4年後な気がします…ってオリンピックかよ。

4コマにおいてはメジャーな組み合わせの「中年男性と女子高生」のネタではありますが、シチュエーションとして「ウレっこJK漫画家」と「ガケっぷち中年漫画家」というのはあまり見なかったような気もしますね。ていうか、本作品は連載当初から読んでいたわけではないので分からないのですが、中年漫画家の白井くんは一体何歳なんでしょうね?アラサー?アラフォー?…アラフィフ、は無いかなサスガに。