「ゆゆ式」by 三上小又 まんがタイムきらら 2018年7月号 p19 芳文社
落ちる場所は、ほぼ100%「非常階段」からですね。だいたい「落ちていく途中」で目が覚めます。基本的に「スローモーション」の画面が錯綜しながら情景が展開していきます。
夢判断は何度もしたのですが、どうにも納得できる結果が出なくて、分析内容はよく覚えていません。高くてコワい場所というと、小学校の一時期に住んでいた「6階建てビルの屋上の物干場」が一番ココロに残っているので、そのときのコワい印象が夢に影響しているんじゃないかと、自分では判断しています。なぜその場面が夢に出てくるのか、そのタイミングも含めてナゾですが…。
「ゆゆ式」はどのキャラもステキですが、やはりあいちゃんが1位です。首からムネへの、このコマで描かれるような角度から見た、何とも表現できない「至高の曲線」が最高です。この曲線に惹かれる原体験は、すごいムカシの探偵ドラマ「俺たちは天使だ」の長谷直美さんだろうと、最近「古い出来事が脳内でフラッシュバックすること」が多い私は考えているのです。拳銃を手に、物かげに隠れながら様子をうかがう場面だったと思うのですが、そこでの「至高の曲線」は、いまも記憶の澱の中で確固として存在を主張しているのですよ。