何かを実現するためには、いらないものや邪魔なものを捨てなきゃね。
「ひだまりスケッチ」by 蒼樹うめ まんがタイムきららCarat 2017年10月号 p36 芳文社
どんなにたくさんの「未来の選択肢」があっても、選べるのは結局ひとつだけ。なら、できるだけ「自分の納得できる人生」をおくれるやつを選ぶのが良いと思います。
とはいえ、若いうちからそれができるのはよほどの人物。だから「これはやりたくない」とか「これはやらなくてもいい」という「消去法」で進めるのも良い方法です。
「一度の人生、悔いなく生きたい」と頑張る人も、「人生何が起きるか分からないのが楽しい」と流れに乗ってみる人も、どう生きても自分の人生は自分だけのものですからね。
もちろん恵まれた環境にない人はいるでしょうけど、それでも「人生の責任を、自分以外の誰か(何か)になすりつける」のは良くないと思っています。だいたい「アタシは不幸だ」「オレは不幸だ」と言う人ほど、案外恵まれているもの。自分で気付けずにいるのでは、人生もったいないかな、と。
個人的には「(飄飄踉踉でなく)飄飄朗朗と生きてきた」と思います。迷惑をかけた人もいるし、模範的な人生ではないだろうとは自覚していますけどね。
さておき、自分で言うのもなんですが、小中学校のころはとても絵が上手く、先生にも「美術系に進んだらどうだ」と勧められたり。描いてて楽しくなくはなかったのですが、結局音楽の方が好きだったので…。絵画って「よし完成!」って自分でいうまで、いつまででも取り組めますよね。それより「ステージ上の一発勝負」の演奏の方が楽しく感じる性格なのかも。