ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

私の場合、自然災害や人的災害による「喪失」を経験して「物理的存在のはかなさ」を強く感じたので「データ化」に踏み出すことができましたね。

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「愛のたたき売り物産展」by 胡桃ちの まんがくらぶ 2019年9月号 p119 竹書房

 

できることなら「形あるものはそのまま」で手元に置きたいのです。でも「形あるものはイザというときにどうしようもなくなる」のも事実なので、アクシデントで無くなるくらいなら「不完全でも」データ化しておくことにしました。

前にどこかで書いた気もするんですが、私の本の収納は基本「幅15センチ」ほどしかありません。いえ、箱詰めして容易に取り出せない状態で保存(保管ではない)している単行本も600冊ほどあるんですが、800冊ほどはデータ化して2台のパソコンの内蔵HDD上と3台の外付けHDD上に…つまり計5か所に保管してたりします。一部はクラウドに移す計画もあったのですが、そちらはまだ実行できてません。ああ、早くしなきゃ。

そういえば災害ではなくても、事情で住処を変えるにあたり「広さが以前の1/4以下」という状況に直面し、やむなく処分したこともあります。そのときも「ああ、データ化しておけば…(泣)」と思いましたねえ。

とにかくベストは「データ化」して「PC内蔵HDDとポータブルHDDとクラウドストレージに保管」なんだろうな、とは感じています。

なお、データ化には壁がいくつかあるのですが、一番面倒なのが「冊子の裁断」ですね、個人的には。3万円ほどの裁断機を借りたこともあったのですが、これが意外とはかどらなかったり…。何かいい方法はないモノかといつも思っています。

 

さておき物産展。あまりにもわかりみがすぎる内容ですなあ。服も確かに取っておきたくなりますね。結構な値段のものは「もう一生このサイズは着れないな」と分かっていても処分できませんし。ただ、女性は「裁縫してリメイク・アレンジ」ができる強みがありますよね。オトコの服はなかなかそうはいかないのがツラいところです。

さて、しょー吉くんは書斎をゲットできるんでしょうか?…んー、ムズカしいかな?

おそらく少数派だと自認していますが「暑くてもネクタイはしていたい派」です。

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「スーツは尊し」by 軍三郎 まんがタイムスペシャル 2019年9月号 p161 芳文社

 

ジャケットは脱いでもネクタイは外さない派。いえ、本来「ジャケットを脱ぐのは下着(シャツ)姿になるからNG。ネクタイを外す方がまだOK」だと思いますし、それくらいは分かっているつもりです。でもあの「ネクタイをしていないシャツの襟もと」がものすごくカッコワルイと感じるのですよ。

あと「半袖シャツ」もカッコワルイ。あくまで「長袖シャツのソデまくり」ですね。よく「半袖シャツにジャケット」の人がいますが、よく気持ち悪くないなぁ。

オフィスカジュアルで、いっそスーツじゃなければ「そこはそれ」。チノパンにポロシャツならまあいいかな。それなら半袖もアリですし。あ、でもウデを上げたときにワキの下をチラ見せしたくないので、切りっぱなしでシボリのないソデはイヤですけど。

襟の無いTシャツとかにジャケットというのもダメなんですよ。あれ気持ち悪くないですか?いくらコットンやリネンの軽い素材でも、ジカに首とジャケットの襟があたるのがどうもねぇ…。まぁTPOをみてそういうスタイルをすることもマレにはありますけど。

ま、ひとそれぞれですけどね。あくまで個人的なハナシです。

 

ともあれスー尊(ヘンな略)。ワイド4コマである必要性…多少は感じますけど、フツーのストーリーもののコマ割りでもよろしいのかな、と。

どこかちょーっとコナリミサトさん風味の絵柄ですね。ホントほんのちょっとですけど。スーツのディテールはイイ感じに描いてらっしゃると思います。カジュアルスーツの微妙に小振りでうすい襟の描き分けとかね。好みとしてはもう少しゴージラインが高いとなお良し。

そういえば、ワイド4コマではフツーにそういうものなのかもですが、タイトルの位置が小口にきたりノドにきたりするんですね。まだ違和感ありますけど…慣れるかなぁ。

いわゆる体力測定で一番苦手だったのがボールの遠投でした。いまでも苦手です。投げるだけじゃなくて球技は全般的に絶望的にセンスが無かったりします。

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「しょうこセンセイ!」by なじみ まんがタイムきららMAX 2019年8月号 p118 芳文社

 

「手首がうまく使えてない」と言われたのですが、じゃあどうすればいいかアドバイスを求めると、ちゃんと投げれる人は考えなくても投げられるので、私の役に立つアドバイスをくれないんですよね、ホント。

小さい頃に団地暮らしだったこともあって、キャッチボールだの何だの「ボールで遊べる」環境が無かったことは、大きく影響しているであろうとは思うのですが…。だからといってどうすれば良かったのかはわかりませんねぇ。

一度だけですが、このコマのしょうこセンセイみたいに、目の前の地面に投げつけてしまったことがあります。冗談抜きで「自分がイヤになった」経験です。いや、だからさ、ボールをにぎって、腕をうまくスイングさせて、手首のスナップを効かせて、ギリギリでボールを手から離す…って、わかっててそのとおりやったんだよ。やったら…こうなったんだよ。…何が悪かったんだよ…何が(闇落ち)。

 

…闇落ちてる場合じゃなくて「しょうこセンセイ!」です。カワイイです。こういうキャラ(飛び級系)には「あずまんが大王」のちよちゃんや「ぱにぽに」のベッキーなどがいますけど、しょうこセンセイはやはりしょうこセンセイです。たいへんよろしい。

ちなみに、今回のネタに体幹強化の「空気イス+足組み+肘つけ」があるんですが、私は足を組むまででやっとでした。前にも書いたように「デブのくせにやたら筋肉量が多い」ので、ひそかに自信があったのですが、こと体幹という面ではだたのデブでした。ああ悲しい。

作品としては、たぶん読んでいる人はみな同意してくれると思うのですが、生徒も先生も「キャラがステキに構築でき上がっている(日本語変)」のが良いと思うのです。だから一層しょうこセンセイの良さみが引き立つのでしょうね。うん、かっこいい。

私自身はその「珍しい方」でしたね。もっとも当時思い描いていた進路からは途中で脱線してしまいましたが。

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「みゃーこせんせぇ」by 阿部かなり まんがタイムきらら 2019年8月号 p159 芳文社

 

子どものころから「○歳にはどうなって…△歳にはこうなって…」と、将来のプランをノートに書いたりしているヤツでした。正確にはいまでもそういうところがあって、ある意味「将来の自分を夢想する症候群」の患者といえるかもしれません。

もちろん、そのときどきの「将来ビジョン」は、その時点では自分のベストな未来像であったわけで、そう考えると「挫折の記録」なのかもしれませんね。

前にも書いたように、10年周期くらいで「大きく舵を切る」人生を歩んできていますので、現在の自分の姿は「過去のどの自分も想像できない未来像」ではあります。やっぱり人生って面白いものだなぁ…などと感じています、まさにいま。

 

そんなこんなでなんと次回で最終回だと?のみゃーこせんせぇ。スラップスティック系の4コマはキライじゃないですが、きらら本誌に連載中の作品をムリヤリ「ランキング」などしようものなら、自分の中ではあまり上位ではなかったのも事実です。もちろんキライってんじゃないですよ。順位を付けちゃうと…ってことです。

ただ、やはりきららという「月刊誌=雑誌=(いろんな作品が読める)オムニバス」においては、ぜんぶがスタープレーヤーというのではなく、バランス的なものが大事になると思うので、そうはいっても終わってしまうのは寂しいものではあります。

作者さんがツイッターで「ちょろっとアニメ化の可能性もあった」と書いてましたが、あくまで個人的には「いやいや、あなたならもっと面白くてもっとアニメ向きでもっとステキな作品が描けるでしょうよ?」とは思ったりしてたりします。いえだから別にみゃーこせんせぇのアニメ化に反対だというのではなくてね…。

…と、ここまで書いて「アニメ化」というテーマについて長文を書きたくなってきたのですが、まあ今回の更新ではそこまで掘り下げずにおこうかな?と。

それにしても新地はオモロイ。いいキャラだ。で、ちょっと私にも似てるwww。

10代の頃、基地のある街に住んでいたことがあります。基地祭の愉しみはやはり「アメリカンなフード」でしたね。基本「ぜんぶデカイ!」

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「ツーリンガール!」by 凪水そう まんがくらぶ 2019年8月号 p81 竹書房

 

自衛隊の基地祭も何度か行ったことはありますが、そこそこ楽しめる&安心感&勉強になるというレベル。それはそれでよろしいのですよ。でもベース(米軍基地)の「非日常感」はやはりケタ違いですよね。

戦争を肯定するつもりは毛頭ありませんが、自衛隊在日米軍も「いざというときは命をかけて戦い、私たちを護ってくれる」存在であることは、常に意識しておきたいと思います。個人の意見です。つまり立場上の建前ではないのです。

「オレたちが命懸けで護る人々(=私たち)」とのつながり(接点)が、基地祭の存在意義だと思うので、地元の人は是非行くべきだと言いたい。面と向かって言わなくても、基地を訪ねることが「感謝の気持ちの伝達」になるんじゃないかな。

警察や消防もそう。自分たちではできない「悪とたたかう」「火事や災害からまもる」ということを、仕事とはいえときに命懸けでやってくれるのですから、接点が設けられたら足を運ぶのが大事だと思います。

 

ともあれツーリンガール。今回はツーリってないけどね。お兄ちゃんがハイテンションでなんかカワイイ。国内で手に入らないエナドリとか飲んでみたいなぁ。あと…キャンディ・キャンディネタとかまたアレなものを(含笑)。

来るべくして来てしまった感があります。「神田さん」が2回もスピンオフした人気作だというのに…時代が変わったのか?

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「おねがい朝倉さん」by 大乃元初奈 まんがタイム 2019年8月号 p169(次号予告) 芳文社

 

きらら系の流れはもう止められないでしょうし、私自身はきらら系もスキなのですが、そうはいっても4コマとの付き合いはじめはやはりタイム系の作品群なわけで、できれば少しでも長く続いてほしい作品のひとつであったわけで…。

現在、他誌で作者さんの連載は無いようですし…このまま消えたりしないでほしいです、ホントに。そういえば同じようなジャンルで活躍されてた千葉なおこさんも、いまはどうしていらっしゃるやら…。

で、ふとWikipediaで「まんがタイム」の項目を見てみると…なんとも懐かしい、いまでは見かけなくなった作者名がいっぱいでした。もう引退された方も多いんだろうなぁ。

これ正しいかどうかは結果が出るまで分かりませんが「タナボタ」ってのは「何故か待っている人のもとには来ない」のは経験上多いと思います。

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「丸先生の○○がかわいい。」by ノッツ まんがタウン 2019年8月号 p129 双葉社

 

正直、先生といってもいろいろいますから「安月給に見合った仕事しかしない先生」も確かに存在します。いや、少なくないかも、いまの時代。

でも「教師」という職業に熱意や使命感を持っている先生に、どうせなら習いたいとは思うのですよ。

私自身は比較的先生に恵まれてきたと感じますね。もちろん全員が素晴らしい先生だったわけではなくて、いま思い出してもモヤっとする出来事もありましたけど。

そういういろんな先生に教わっていたころから見て、いまの自分が当時の先生方より年上になっているのは、不思議な気分でもあります。だから、一層「先生の良し悪しを偉そうに言うことは出来ない」のも確かです。

 

さておき丸先生。やっぱイイわノッツさんの作品に登場する先生は。まんがのキャラだから当然なのかもしれないけど、それでも自分の経験から言って「こんな先生だったらいまの自分はどうなっていただろう」と思わされます。

自分も教員免許を取っていたら、人生変わっていただろうなぁ。まあ当時はそんな気はほとんどなかったし、中途半端に教師になっていた方がコワイかもね。

あとこの交ちゃんが今後どのように絡んでくるかも気になるところです。