ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。旧「田中実(偽)の日記」。

人生は「複利」だと気付くのに時間がかかりすぎました。どんなにわずかでも「プラスの結果」を出し続けられるようにガンバろう。

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社畜さんと家出少女」by タツノコッソ まんがタイムきららMAX 2019年6月号 p46 芳文社

 

「プラス」がちょっとずつでも、続ければベストな結果に近づけるはず。大きなプラスを出そうと欲をかくと、大きなマイナスが待ち構えていたりするので、かえってベストから遠ざかる。そんな気がするここ数日です。

「チャンスを逃したらおしまい」だと、私たちは刷り込まれているんじゃないでしょうか。そんなことはない。チャンスに乗れなくても、自分の足で一歩一歩進めば、その先には目的地があるはずですから。

チャンスが来るのを待つという姿勢は、自分が持っているパフォーマンス以上のものを結果に反映させようと欲張ること。それより自分のパフォーマンス向上に注力すべき。そんなふうに思うようになりました。

もっとも、人間誰しも「運に恵まれて良い思いをしたい」のは確かです。私もそうです。

でも最近は「幸運がもたらすものをすべて享受することができない」と思うようになりました。たくさん魚が獲れても、食べられる量はたかが知れている。いくら干物なんかにしても、その労力に見合ったものにならないんじゃないか、と。

だから、自分の努力で「マイナスにはしちゃいけないけど、大きくプラスにする必要もない」と思ってガンバるのが、きっと一番満足できる結果にコミットできる。いまごろになってそう思う気持ちが出てきました。

幸せな気持ちで人生を終えられるように…。

 

それはともかく「社畜さん」。ネガティブさとポジティブさが交錯するキャラとストーリーがスキです。微妙な毒気もよいスパイスで、じわっと不安感もにじみ出てたり…。個人的にはもっと読者界隈で盛り上がっても良い作品だと思うのですが。まあMAXという雑誌の濃さがハンパないので、仕方ないのかな?とりあえずミユちゃんの絡み方が今後どうなっていくのか楽しみです。てかオンナの賢者モードって?…(笑)

冷凍のシーフードミックスやミックスベジタブル、ニンニクの芽などは、独身一人暮らしの強力な味方です。

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「めんつゆひとり飯」by 瀬戸口みづき まんがライフ 2019年6月号 p17 竹書房

 

 以前ブログにも書きましたが、よく作ったのは、炊飯器でご飯を炊くときに「ミックスベジタブル適量とシーチキン1缶、コンソメ1個を入れるだけ」の簡単ピラフモドキです。あと乱切りニンジンをめんつゆで煮ただけのもよく食べました。めんつゆはテンヨのビミサンが多かったですね。

手抜きの方法を考えるのは、料理男子にとって重要です。…いや「料理に凝ることが楽しいタイプの」料理男子にはあてはまりませんね。「とにかく心身の健康が維持できる食事であればOKなタイプの」料理男子に限ると言うべきでした、はい。

すっかり料理からは遠ざかっていますが、いろいろな経験を積んできてますので、イザ独身一人暮らしに戻らざるを得ない状況に陥っても、たぶん何とかなるはずです。そんなことがあってはいけないのですけど。

あと「アウトドア用のクッキンググッズ」は前から欲しいと思っていて、災害のときとかにも役立ちそうなので、そこそこマジメにリサーチしたこともあるのですが、なかなかお値段が高くて気軽に手を出せないというのが現状です。ツーバーナーとかあればなぁと思ったりもするんですけどね。いま持っているのは、どこかにしまい込んだ「エスビットのストーブ」と「包丁収納まな板」ぐらいでしょうか。あ、あと「クルマのシガーライターでお湯が沸かせるポット」もありますね。

 

でもって「めんつゆ飯」。「ローカル女子」や「愛され女子」と違って、ユルめの主人公がちょっとイイ感じです。確か未影さんの「ホイップノート」の主人公のるいせも「めんつゆ信者」でしたっけ?めんつゆのマイティパワーは誰もが認めるってヤツです。それにしても面堂さんの向こうを張って(?)、めんつゆでパエリアを作ってしまう十越さんもスゴイ。食べてみたい。てかパエリア鍋ってかなり大きいよね?買っちゃうんだアレ。…コンロに乗るのかな?

定年まではまだずいぶんあるんですが、最近「早期退職」をちょっとだけ考えていました。でも実行に移した先にあるものが予測できる年齢なので…。

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ひだまりスケッチ」by 蒼樹うめ まんがタイムきららCarat 2017年8月号 p70 芳文社

 

転職経験は3~4回あるんですが、当時はまだ若かったし、最初の3回はまだ独身だったし、子どもが生まれてからいまの仕事に変わって、それ以来ずっとですからね。子どもが全員家を出る迄は…と思ってましたが、正直最近疲れた。精神が。いや肉体もか。

興味や好奇心で動いてしまうのは、おそらく愚かなコトだと分かっていますし、それくらいは考えられますから、妄想ぐらいにとどめてます。ただ最近、以前の職場で「将来のビジョン」を考えていたメモファイルの断片をパソコンのバックアップの中から見つけてしまい、いまの自分が少々情けない状況なのかな?

まだ若い頃、占いにハマってたのは前にも書いたかもですが、基本どの占いでも「大器晩成」型という結果が出ますので、もうちょっと粘ってみようという方向に動き(留まり)がちです。もちろんヤバいニオイを感じたときの逃げアシは早い方で、退職して間もなくその会社がツブれるという経験もしてますけど。

そんなこんなで、ここ半年ほど「職場での立場や環境の変化」が大きくて、じわじわ「もう辞めたい」という気持ちが湧いてきているのは事実です。

 

という前半の愚痴はおいといて…。ちょっと、いやかなり前のキャラットひだまりスケッチからヒトコマ。「ムシキライ~!」なオンナノコって多いよね。

キライな虫にもいろいろあって、我が家では家内が「クモだめ~!」、ムスメが「カマドウマだめ~!」です。まあどっちもスキな人はそうそういないでしょうけどね。あとガはもちろんチョウチョもだめっていう「鱗粉系NG」な人もけっこういそう。

逆に「秋になるとスズムシを飼育せずにはおれない人」も知ってます。とある施設の管理人さんだったんですが、毎年ものすごくたくさん飼ってて、利用者に「あげるよ~」って配ってました。いえ私はもらったことないんですが。

それにしても、休載もありつつ連載が続いているひだまりですが、あとどれくらい続いてくれるのでしょう。サザエさん時空じゃないので、確実に作中の時間は進んでますからね。

無意味に引き延ばしする作品はあまりスキくないんですが、ことひだまりの場合は、なんとかいろんなエピソードを盛ってもらってでも、少しでも長く続いてほしいというのが、偽らざる気持ちです。

「正しくない努力」や「無意味な苦労」を重ねている人ほど「報われない我が身を呪う」傾向が強いかもね。

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頑張ったら何とかなるかもしれない。ならないかもしれない。でも頑張らないという選択肢を選んで、みすみす「頑張ったら何とかなった!」という未来を手放すのは、つまらない人生だと思うのですよ。

とはいえ、あまりピント外れな努力ばかり続けていると、いつまで経ってもどうにもならなくって、そんな現実を「自分の中で折り合いを付けよう」とする心の作用で、知らないうちに「ねじ曲がったモノの見方・考え方」がすっかり定着してしまったり…。

あー、こういう話をしだすと「ジジィの説教」くさくなるのでこの辺でやめますね。

 

ともあれ不夜城さん。今回はあちこちに個人的に感じる名言があって、ヒトコマを選ぶのにちょっと悩みました。ホントは「4コマ目以降なら誰も見てないさ」を取り上げたかったのですが、どうにもムズカシすぎましたね。

ときどき見失うけど、やっぱり「一生懸命の大切さ」を、自分の価値観の真ん中に据えておきたいと思うのです。

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「しょうこセンセイ!」by なじみ まんがタイムきららMAX 2018年6月号 p179 芳文社

 

単行本も出ている作品なのに、いきなり新連載第1回からヒトコマ引っぱってきてしまいましたが、なんとなく新年度スタートの時期だしやっぱこのコマかなって。

 

人間が成長するということは、たぶん「要領の良さ」とか「力の入れどころ」とか「バランス感覚」とか、そういうものを身につけていくことなんだろうとは思います。でも、それって飛行機で言えば「十分な高度に達して、巡航状態」になっているわけで、そこへ至る段階で、どこまで「上昇することに一生懸命になれるか」が、きっと大事なんじゃないかなって思うのです。

自分より、年齢や能力やいろんなものが上でも下でも、「まだまだ上昇中で一生懸命」って人は、ホントに応援せずにはいられなくなると言うか、自分ももっと頑張ろうという気持ちにさせてくれるのです。そんな人が近くにいると、きっとその周りの人もプラスの影響を受けて、より上昇できる。よく言う「Win-Winの関係」って、本当はそういうことであって、ビジネスで使われている意味のはちょっと違う気もしなくもないです。まあ、それもありですが。

で、そんな「一生懸命な人」との関わりで、一緒に一生懸命になれるのもイイんですが、同時に「応援してあげる人」もステキだと思うのです。タイトルにも書いたように「一生懸命」って案外見失いやすいものですから、そこで「大丈夫!そのまま一生懸命で大丈夫だよ!」って、見守って応援してあげる人がいてくれると、もっともっと上昇できるんですよね。

私の亡くなった親友は、それがとても(私にとっては)上手でした。

気がつくと「巡航高度」に達していて、まだ先だとは思いたいのですがそろそろ「降下と着陸」も考える時期が近づいているようですね、私も。

 

…とか思っているところに、この「しょうこセンセイの教え子の坂下さん」は、まだまだ「一生懸命になれる」気持ちを思い出させてくれました。感謝。

「しょうこセンセイ!」自体、連載当初はマークゆるめでしたが、読み返すタイミングが良かったのか、最近の自分のなかではじわっとハナマル作品です。ガシガシ推すタイプの作品じゃないんですが、じんわりとオススメしたいのです。

仕事やら何やらがヘヴィな状況になると、つい「エンタメ断ち」をしがち。でもたぶんそれって逆効果で、ホントは「エンタメでリスタート」すべきなんですよね、きっと。

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「ちこはゲーセン一番星!」by とく村長 まんがタウン 2019年5月号 p172 双葉社

 

…ゲーセンはいま住んでいる周辺にはありませんが(それこそクルマで1時間とか:笑)。

でも「忙しくてセッパ詰まった状況でも、なにかしらの強制的なブレイクタイムをもつ」必要は感じることがあります。実際いまがそうです。ブログ更新してる場合じゃないです、ハイ。

それでも、休憩がてらこういう時間をつくれれば(ラインとかで働いているとムリかもですが)、ただボーっと休むんじゃなくて「自分のテンションが上がること」をやる方が、いくらか良さそうな気もします。少なくともいまはね(言い訳)。

例えとして適当か分かりませんが、クルマがオーバーヒートしたときって、煙(水蒸気?)が吹いていても「エンジンは止めちゃダメ」なんですよね。とりあえず停車したら、ボンネットを開けて「アイドリングさせながら冷却ファンを回し続けて、ゆっくり冷えるのを待つ」ことが大事。精魂尽き果てそうでも、負荷こそ緩めるにしても、そこで「自分のペースを取り戻せる何か」をやることで、コンディションを整えて「復活!」できるんだと思います。

そういうとき、自分のスキなことがゲームならゲーセンで、読書なら本を買って喫茶店とかで…あと何だろ、音楽ならどこか静かなところでスマホにダウンロードして、スキなことをしながら「ちょっと逃避」するのがよろしいかと。ちなみに私の場合、どうしても「仕事いやだ仕事いやだ仕事いやだ×∞」モードのときは、とりあえずクルマで走ります。可能なら「スイマセン今日急用で○時間遅れます」って電話して、その時間内であてもなくドライブしたり…。

そうこうしていると「ま、いっか」という気分になって、多少のアキラメ気分とともに仕事に復帰できるものなんですよね。いえ誰でもそうだとまでは言いませんが。

 

というわけで「ちこゲー!」も最終回。たぶんヒトコマ取り上げたことはなかったけどスキな作品でした。ちょっと前のブログの「まちカドまぞく」の店長のセリフでもそうですが、この作品のちこちゃんも「誰かの居場所をつくること」で、その「誰か」と共有できる「喜びやシアワセ」を感じられたんでしょうね。私もそんな人間になれたらイイな、いまからでも…。

作者さん、芳文社系の印象しかなかったのですが、アーススターとかにシフトしてたんですね。次はどこらへんで読めるか楽しみですが…できれば4コマ系だと追いかけやすいのですが(勝手な)。

「好きか嫌いか」と「良いか悪いか」。個人的には「自分ならどっち?他人に勧めるならどっち?」という尺度がケッコウ大事です。

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「良倉先生の承認欲求」by G3井田 まんがタイム 2019年5月号 p59 芳文社

 

「自分がどうしたいか?」「自分はどう思うか?」って、いとも簡単に見失うことが多いんじゃないでしょうか。少なくとも私はそうです。そうでした。

ただ、年を取ってくると、自分のなかに「二通りの方向性」が出てきています。これまでの経験知とか、積み重ねてきたことで見えてくる高い視点とか、いわば「年長者の自分が身につけてきた評価力」に応じる選択と、もうひとつは「自分のなかのよりプリミティブなセンサーが好むもの」に従う選択と、です。

自分が自分のために選択するのなら、悩みながらでも「自分への責任」で済むのですからまだいいのです。失敗もあって当然。良い方より好きな方を選んで、マズったかなぁと思うことがあっても、満足できますからね。

一方、自分以外の誰かから「これどう?」って訊かれたときは、なかなか難しいものがあります。そんなときの答えかたとして、最近は「私があなたに勧めるのはソチラ。私が自分のために選ぶならコチラ。」というような、二種類の回答をするようになりました。要は「良い方を勧めながら、好きな方も教える。」とでも言いましょうか。

「良い方を選んでも、好きになれないとNG」だと思います。でも「好きな方を選べば、良くなくてもオーライ!」なんじゃないでしょうかね?たぶんそうです。

いまふと思ったんですが、私の周囲には「結婚しないつもり」の人がそこそこの数いたりします。けれどそういう人って、たまに私に「結婚って、どう?(して良かった?)」と訊いてくることがあるんですが、大抵(相手によるので常にではないですが)「結婚は…しなくて良いと思うよ。」と答えます。するとほぼ全員が「じゃあ何でラクダは結婚したの?」と訊いてくるのです。それに対する私の答えは…いわずもがな、ですね。

実際のところ、いまの家内がこの世に存在していなくて、あのころの自分自身をとります状況が違っていれば、私は「結婚しない方が良い」と思っています。相手とか環境とかが、偶然「結婚しよう」と思えるようなめぐりあわせだったから結婚しただけで、あの頃にタイプスリップしたとして、家内と、自分の周囲が、もし違っていたら、独身でいた方が良いと思うし、そうしていたでしょう。

 

まあそういう話は長くなるのでこのへんで…で、承認欲求。この作者さんは前から知っていますが、ヒトコマ取り上げるのは初ですね。

ときどき「作品(の良し悪し)と作者(の人間性の良し悪し)は別。一緒くたに評価してはいけない」などと言われます。作品を「良い」と言ってもらうより、「好き」と言ってもらう方がウレシイんじゃないでしょうか。少なくとも私はそうですね。

テクニカルな作品は「良い」ことが求められ、作者も「より良いものを生み出そう」と頑張ると思うのですが、クリエイティブな作品は「好き」の「共有」が、作者への評価と次の作品への原動力になる気がします。もちろんテクニカルであることを軽視するつもりはありません。むしろテクニカルな部分が、クリエイティブな「情動」を「作品」として仕上げる上では、とても重要だと認識していますから。

で、やっぱり「自分の好きを形にした『作品を好きになってくれること」は、作者にとっては一番の賞賛となる。作品と作者は「好き」の複合体で、それを受け取る側でも「好き」が共有できれば、それはとても素敵なことだと思うのです。

そこで重要なのは「好き」を発信して、共有するのを「現実に行うこと」。それはSNSでもできなくはない。いや、「好き」の発信手段には「現代でベスト」かもしれない。だけど「直接作者に伝える好き」は「常に最強」だと思うのです。

蛇足ですが「嫌い」は共有する(発信する)必要は無いんじゃないかなぁ。だって作者と作品の複合体には「嫌い」が存在することはあり得ないんだから。

あと作者さんのペンネームって、RCサクセションの「Gee2wo」さんとか「新井田耕造」さんと関係あるんでしょうか?なんか「G2」と「新井田」が合体しているような気が…。